ゴルフ上達レッスン59・ 雨でぬれたグリーンではどう打つ?

16番(410㍎、パー4)

土砂降りの雨で、グリーンはところどころ光っている。水が溜まっているのだろう。
ボールはグリーン手前の右ラフに少しかかったところに止まっていた。「ラフでよかった」と思った。
アプローチのように距離のコントロールを求められるショットは、フェアウエーやグリーンへの花道のようにきれいなライだと、月イチゴルファーはこれもまたダフりやすい。
雨の日は芝が雨で重たくなることもあるが、アプローチなどでは少々のラフの方が、ボールが浮いていて打ちやすいケースも多い。

グリーンは重たいので強めに打つ

グリーンまで15㍎ほど、ピンまで30㍎ぐらいか。「キャディーさん、ピッチングください」。ここはグリーンに乗せるぐらい少し上げてから転がす「ピッチ&ラン」のアプローチをピッチングウエッジでやってみよう。
ボールを上げて止めるピッチショットは雨の芝だとダフる心配が多くなるし、ランニングアプローチは前にラフがあるので無理そうだ。
ボールの周りの芝はそう長くない。ただ、グリーンは雨で重たくなっている。いつもの30㍎の距離感より少し強めに打とう。ボールの位置をいつもより右足寄りにして、グリップがボールよりも左に来る「ハンドファースト」の構えにすると、クラブフェースが少し立って、低く強く打ち出せる。
自分ではうまく打ったと思った。ところが、15㍎ほど飛んでグリーンに乗って転がり始めたところ、船が進む時にできるような、ボールの両側に小さな波ができてどんどん減速。テンポラリーウオーター(一時的な水)の中を進んだようで、ピンまで3㍍ほどショートした。
「全然転がらないんだ」とがっくり。雨はあなどれない。「参考になったよ。ありがとう」とレッスンさん。反対側のラフにいたレッスンさんはもっと強めに打って、1パット圏内に寄せた。

グリーン上でボールやライン上に水があったら

グリーン上ではルールさんが「ボール、動かすね」という。見ると、ボールがグリーンにたまった水に浸かっている。これも「テンポラリーウオーター」で、ピン近づかずに避けられる場所にプレースする救済を受けられる。パッティングのライン上に水があった時も同様だ。
だが、アプローチやグリーンカラーから打つ場合に、ライン上に水たまりなどがあったとしても救済は受けられない。
私のボールは、今度はライン上もテンポラリーウオーターではなかった。少し左に曲がるライン(右打ちはフックライン)。重たいので強く打つ。「1㍍ぐらいはオーバーするつもりで打ってやれ」と、さっきのアプローチから判断した。少しラインは浅めにして、カップを右に少し外す程度と思って強く打った。
カップの右を抜けて50㌢ほどオーバーした。「惜しい」といってくれたレッスンさん、1㍍ちょっとのパーパットを沈め「これも参考になったなあ。ありがとう」と言われたので「どういたしまして」と返した。まっすぐ強めに打ってよかったのか。少し悔しい。

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