ゴルフ上達レッスン25・風を味方にしよう

6番ホール、433ヤード、パー4

第3打はうまくいって、フェアウエーにあった。といってもまだ距離は残っている。
「キャディーさん、どのぐらいですか」「ピンは手前で120ヤードのフォロー(追い風)です」。
120ヤードは自分の飛距離で言うと、9番アイアンになる。人それぞれ、120ヤードを打つクラブは自分の飛距離で決めていく。プロのように正確にとはいかないが、そうした目安を持っていないと、何を使っていいかもわからなくなるので、知っておく(決めておく)ことが必要だ。
ただ、それは風がなくて平たんな場所から打った場合、という前提がある。キャディーさんの「フォローです」がクラブ選択にかかわってくる。

風を確かめよう

プロの試合をテレビで見ていると、芝をちぎって放り投げているシーンを見たことがあるだろう。自分のいるところの風向きや強さを芝の飛び具合で確かめている。大量にちぎる必要はなく、かえってわかりづらいので少量でいい。芝をはがすようなことはしない。できればラフの芝を少しちぎる。
その他にも、周りの木の揺れ方、グリーンを狙う場合はピンについているフラッグ(旗)のはためき方など、風を知る方法はいろいろある。「雲を見ればわかるだろ」というプロがいたが、そんな上空の風まで知るものなんだ、と思ったものだ。大まかな全体の風を知っておくことが必要なのかもしれない。
120ヤードで、確かにグリーンに向かって風が吹いている。距離からいって使うクラブはロフトの大きなクラブになるので、ボールが上がるから風の影響も受けやすくなる。
「10ヤードぐらい見ればいいですか」とキャディーさんに聞くと「そうですね」と返って来た。「ピッチングウエッジ下さい」。いつもは100~110ヤードぐらいの時に使う。

追い風はボールが止まりにくい

もう4打目だし、グリーンに乗せたいところ。力みやすい状況だが、ここはフォローなので、その必要はない。風が後押ししてくれるので、普段通りに打てば大丈夫。短いクラブでなりがちのスイングのリズムが速くなることに注意しよう。
プロの試合を見ていると、短いクラブほど「ゆったりと」振っているように見える。腕前が違うが、そのへんはアマも同じなんだと思う。
うまく打った。と、思う…。やはり風がけっこう強いようだ。そうそう、フォローの場合、グリーンに落ちたボールはスピンの関係で止まりにくく、転がりやすい。ただでさえ、プロのようにボールを止めるというのはなかなかできないので、思い出すべきだった。
ピン左手前ぐらいに落ちたボールは、ピンを通り過ぎて転がった。ピンの上にかなり行ってしまった。「もう1つ、小さいクラブでもよかったか」。風を味方につけるのはなかなか判断が難しい。

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