ゴルフ上達レッスン36・バンカーから2罰打で外に出せる

9番(495ヤード、パー5)

ついていないときはこういうものだ。「バンカー to バンカー」はよくあるケース。しかも、高いアゴの近くにボールが砂に半分以上めり込んでいる。砂にめり込んだ状態を「目玉」というが、これは大目玉だ。
「こりゃ、打てないな」。こういう時にルール改正でできることになったのが、2罰打を加えるとバンカーの外から打てるということだ。
これまではこうしたケースは「アンプレアブル」を宣言して、バンカー内にドロップしていた。すると、2罰打を払ったのに目玉になって…大たたきということも多かった。
ルールを使うのは、バンカー内にボールがあれば、突き刺さっていなくてもいい。スコアを2つ足すことになるが、バンカーショットの苦手な人には外に出して芝から打てるので少し気が楽になる人も多くなるだろう。

「後方線上」を忘れずに

「打っても出ないか、もっと状況がひどくなるかもしれないので、出します」と宣言。ドロップするのは、ボールのあった位置とピンを結んだ後方線上。バンカーより後ろでなければならない。
「このあたりでもいいですか」と、ルールさんに確認した。「いいんじゃないか」と言われたので、芝が少し短く刈ってあるところにドロップした。

ランニングアプローチは失敗が少ない

ピンは奥にあった。30ヤード以上ありそうだ。バンカーを越えるのに15ヤードぐらい。6打目になるので、せっかく2罰打を払ったのだから、寄せたい。
「ランニングアプローチ」をすることにした。バンカー越えだから高く上げて打とうとすると、ダブってまたバンカー、という経験をお持ちの方は多いだろう。
バンカーのアゴの高さを越えればいいのだから、そんなにボールを高く上げる必要はない。しかもピンが奥にあるので、高く上げて止めるより、しっかり打って転がした方がよさそうだ。
ということで「ランニング」。言葉通り「ボールを走らせる=転がす」アプローチ。一番いいのは当然パターを使うことだが、パターだとバンカーを越えない。
ランニングアプローチで使われるのは、ピッチングウエッジや9番~5番アイアンと幅広い。ロフトが小さい(立っている)ほどよく転がると思っていい。「キャディーさん、8番下さい」。ロフトを少し利用して、打った瞬間は少し空中を飛んだ方が、バンカーを越えてくれそうだし。
スタンスを狭く取り、ボールはスタンスの真ん中あたりに置いた。パッティングと同じ振り方で距離感も30ヤードぐらい。バックスイング、フォロースルーを同じぐらい、左右対称に振る。たしか、そんな打ち方だったかな。
20ヤードほど飛んでから転がってピンに寄って行った。ちょっと弱かったが、カップまで1.5メートルぐらい。バンカーでの2罰打を考えると、入れればダブルボギー。うまくいった方じゃないか。そう考えると、不思議と1.5メートルが入るものだ。

関連記事

  1. ゴルフ上達レッスン6・ラフでのクラブ選択

  2. ゴルフ上達レッスン65・ バンカーレーキが止めてくれた?

  3. ゴルフ上達レッスン54・ 打ったボールが使っているカートに当たった

  4. ゴルフ上達レッスン22・ボールの周りに落ち葉があったときは

  5. ゴルフ上達レッスン55・ アゲンストの時の心構えは

  6. ゴルフ上達レッスン29・OB杭が邪魔な時は?

こちらの記事もどうぞ

ゴルフレッスン, ラウンド中